社会人になれば会社から目標やノルマが与えられることがほとんどです。営業の仕事を思い浮かべてみると、ノルマという言葉が真っ先に出てくるのではないでしょうか。会社から契約件数や契約金額の目標を与えられ、その目標達成のために働くことは決して簡単なことではありません。

 

目標はいわば第一段階のゴールです。そのゴールにむかってただただがむしゃらに頑張るだけではゴールにはたどり着けません。では何が必要なのでしょうか。それは、目標であるゴールから逆算をして、いつまでに何をしなくてはならないかなど行動計画を立てることです。営業部の新人に対してリーダーは何を示していけば良いのか見ていきましょう。

 

行動を細分化をする

 

行動を細分化することで以下のことが期待できます。

 

◆日々やらなくてはならないことが明確になる

 

行動を細分化すると、日々やらなくてはならないことが明確になって見えてきます。例えば月間の粗利目標が100万だとしましょう。これをいきなり言われた新人社員は100万円という言葉だけが頭に残り、急にこんな金額達成できるわけがないと思ってしまうでしょう。なので、言い方を変えてみて伝えてみましょう。粗利目標100万円を達成するには、毎日50件電話をして営業すれば良いことを伝えれば、新人社員でも毎日最低限やらなくてはならない仕事が明確になります。まずはシンプルに目標達成のための行動を示すことで良いスタートが切れます。

 

 

◆現時点での状況がわかり、問題点の改善につながる

 

毎日同じことをやっていくと、何かしら問題が見えてきます。例えば、5営業日経っているのに250件に電話数が達していない、または250件はしているがゴールの100万円に足らないなど。とにかく出てきます。そうすると、何が問題なのかということが見えてくるのです。100万円に到達できないのは、電話数が少ないからなのか、電話での営業トークや電話リストに問題があるのかなどを考えることができるのです。

 

ただ何気なくやっていては、このような問題に気づくことはできません。月間目標のための途中経過を分析するには行動目標はとても大切なのです。

 

 

◆小さな目標達成がモチベーションアップにつながる

目標行動を立てると小さな目標がたくさんできます、この日までに10件アポイントをとろう、この日までに10万達成しようなど。このように日々の目標を達成することが月間目標につながっていきます。そして、その小さな目標を達成することで、自信が芽生え、仕事に対してのモチベーションアップにつながります。頑張ればクリアできる目標を一緒に考えるのもリーダーにとっては大切な仕事です。

 

 

月間目標達成のための行動計画は非常に重要な役割をします。営業部で働くリーダーは新人に対して、最初は一緒に行動計画を立て、小さな目標を考えてあげることが大切です。誰でも最初からできる人はいません。期待をしすぎることなく、一緒に考えていくことで、少しずつ力がつきいつしか自分で行動計画や目標を立てることができます。