知らずに使っている、間違った敬語

日本語は難しく、使う言葉を間違えると失礼になる時もあります。

社会人になりこの言葉遣いがいかに難しいと知った方も多いのではないでしょうか。

特に敬語は使いこなすのに時間がかかります。社会人になると敬語を使うことの方が多くなります。

 

しかし敬語には尊敬、謙譲、丁寧などの種類があり、間違えた使い方をしている人もいます。ここで敬語を再度確認し、正しい使い方を身に付けましょう。

 

 

丁寧語・・・です、ますを使う。一番使いやすく分かりやすい。

 

尊敬後・・・相手を持ち上げる

 

謙譲語・・・自分を下げて、相手を持ち上げる

 

 

尊敬と謙譲の言い回しが、スムーズに使えるかが重要なポイントになります。

ここを間違えると、間違った敬語になってしまいます。まずよく使ってしまいがちなのが、二重敬語です。丁寧にしようと注意しすぎて、敬語を重ねて使ってしまうのです。

 

 

例えば「拝見させて頂きます」という言葉は二重敬語です。

「拝見する」と「させていただく」というのは両方尊敬語になります。

そのため「拝見します」というのが正しい日本語になるのです。

しかし「お伺いいたします」のよう例外で使える二重敬語もあるようです。

ここが日本語の難しいところです。

 

しかし一つ言えることは敬語を意識しすぎて、丁寧にと思いすぎると逆に失礼な言葉になる事があるということ。大人としてきれいな敬語や会話ができるといいですね。